東京工芸大学が創立100周年記念シンポジウム「テクノロジー× アートが創る未来」を東京都写真美術館で開催 | 東京工芸大学

東京工芸大学が創立100周年記念シンポジウム「テクノロジー× アートが創る未来」を東京都写真美術館で開催 | 東京工芸大学

東京工芸大学(学長:吉野弘章/所在地:東京都中野区)大学院芸術学研究科は12月2日、創立100周年記念イベント2023シンポジウム「テクノロジー×アートが創る未来」を、東京都写真美術館(東京都渋谷区/恵比寿ガーデンプレイス内)において開催。アート・イベントプロデューサーの杉山央氏、チームラボ株式会社採用チームリーダーの山田剛史氏、株式会社ロフトワーク共同創業者・相談役の林千晶氏、同大の吉野学長らが登壇した。シンポジウムの模様は動画収録されており、後日、ホームページ上で一般公開する予定。 1923年に日本で初めて写真専門の高等教育機関である小西寫眞専門学校として創立された東京工芸大学は、今年、創立100周年を迎えている。こうした歴史を踏まえ、このたび記念イベントとして、2023シンポジウム「テクノロジー×アートが創る未来」を開催した。 最前線で活躍中の3人のゲストを招き、吉野弘章学長を交えて、テクノロジーとアートの融合、共演が可能にした「今」について、そして、それらが創り出す新しい世界や未来について考察した。シンポジウムの概要は以下の通り。■東京工芸大学 創立100周年記念イベント 2023シンポジウム【総合テーマ】 テクノロジー×アートが創る未来【日時】 2023年12月2日(土)【会場】 東京都写真美術館1階ホール(定員190人)・東京都目黒区三田1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内) https://topmuseum.jp/contents/pages/access_index.html【ゲスト】①杉山央氏(アート・イベントプロデューサー) 森ビル新領域企画部。2018年「MORI Building DIGIT AL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」室長を経て、都市開発における美術館・文化発信施設の企画を担当し、2023年、虎ノ門ヒルズステーションタワー「TOKYO NODE」運営室長に就任。2025年、大阪関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」計画統括ディレクター。②山田剛史氏(チームラボ採用チームリーダー) 2013年、株式会社エイチ・アイ・エスに新卒入社。同社スイス法人でマーケティングマネージャーとして従事し、帰国後、2017年にチームラボに参加。2018年より採用チームのリーダーに就任後、10カ国50以上の大学での講義や「Design Matters Tokyo 23」「Lucid Immersive Summit Singapore」などのグローバルカンファレンスで登壇・ワークショップを担当している。③林千晶氏(ロフトワーク共同創業者・相談役) 花王を経て、Web、コンテンツ、コミュニケーションなどをデザインするクリエイティブカンパニーのロフトワークを2000年に起業、昨年まで代表取締役・会長を務める。退任後、株式会社Q0(キューゼロ)を設立。秋田・富山などの地域を拠点に、地元企業などとのコラボレーションやプロジェクトを企画・実装し、「継承される地域」のデザインの創造を目指す。【内容・進行スケジュール】(1)イントロダクション 吉野弘章学長「創立100周年を迎えた東京工芸大学とテクノロジー×アート」(2)3人のゲストによる基調講演 杉山央氏:テーマ「メディアアートと都市」 山田剛史氏:テーマ「チームラボとアート」 林千晶氏:テーマ「ソーシャルデザインの可能性」(3)トークセッション テーマ「テクノロジー×アートが創る未来」 杉山央氏+山田剛史氏+林千晶氏+吉野弘章学長+田邊順子教授(司会)※シンポジウムの模様を動画収録し、後日、ホームページ上で一般公開します。▼本件に関する問い合わせ先学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当TEL: 03-5371-2741E-mail: [email protected]【リリース発信元】...
ブレイクアウトが生まれ変わった! ハーレーダビッドソン、4つの新モデルを発売 | Motor-Fan BIKES[モーターファンバイクス]

ブレイクアウトが生まれ変わった! ハーレーダビッドソン、4つの新モデルを発売 | Motor-Fan BIKES[モーターファンバイクス]

ハーレーダビッドソン ジャパン株式は、ハーレーダビッドソン2023年モデルに加わる新モデルとしてブレイクアウト(BREAKOUT®、写真)、ナイトスター(NIGHTSTER®)、ナイトスター スペシャル(NIGHTSTER® SPECIAL)、ロードグライド 3(ROAD GLIDE® 3)の4車種と、創立120周年を記念する限定モデルや特別カラーを発表し、各モデルを本日1月19日(木)より全国の正規ディーラーにて発売する。 2023 Location Photography. FXBR Breakout ヨッヘン・ツァイツ/ハーレーダビッドソンCEOのコメント 「1903年以来、ハーレーダビッドソンはアメリカのモーターサイクルデザイン、テクノロジー、パフォーマンスのパイオニアです。今日がハーレーダビッドソンの120周年を祝う1年間のスタートであり、2023年モデルの第一弾を発表できることを嬉しく思います。2023年は、ハーレーダビッドソンの歴史、文化、コミュニティを祝う、当社にとって忘れられないマイルストーンとなることでしょう」 ハーレーダビッドソン・ブレイクアウト TOPIC①:スタイルとパワーでストリートを支配する「ブレイクアウト」が、モダンチョッパーに生まれ変わって新登場  2023年モデルのハイライトのひとつが、「ブレイクアウト」の新登場だ。 ロング&リーンなチョッパーのプロフィールに、鮮やかな新しく力強いスタイリングを加えて生まれ変わった。240mmの極太リアタイヤにMilwaukee-Eight® 117エンジン(排気量1,923cc)を新搭載し、ハーレー最高峰の排気量とリッチなトルクを実現している。クルーズコントロール機能が標準装備(※2)となったのに加え、燃料タンクは約43%容量が大きくなり、18.9Lとなっている。 新しいハンドルバーライザーとポリッシュ仕上げのステンレス製ハンドルバーは、従来モデルよりポジションが3/4インチ 高くなり、ライダーの操作性も向上しています。リアフェンダーサポート、サイドカバー、マフラーシールド、シグナル、ミラー等には眩いばかりのクローム仕上げが施され、26本スポークのキャストアルミホイールは細部を加工した光沢ブラックで仕上げられている。カラー展開はビビッドブラック、ブラックデニム、バハオレンジ、アトラスシルバーメタリックの4色展開。  なお、世界的人気モデルで日本でもファンの多いこの「ブレイクアウト」の新生を記念し、1月26日(木)正午から29日(日)迄の期間、東京・代官山T-SITE内の特別会場にて、同モデル(日本仕様)のジャパンプレミアと限定展示を行う(※3)。 ■モデル名:ブレイクアウト(BREAKOUT®) ■車両本体価格(消費税込)とカラー:3,264,800 円(ビビッドブラック)、3,319,800円(ブラックデニム、バハオレンジ、アトラスシルバーメタリック)■全長:2,370mm ■ホイールベース:1,695mm ■シート高(*無負荷状態):665mm ■車両重量:310kg ■レーク・トレール:34°145mm ■フューエルタンク容量:18.9L ■フロントタヤ:130/60B21,63H,BW■リアタイヤ:240/40R18,79V,BW■Milwaukee-Eight®117(排気量:1,923cc) TOPIC②:120周年記念モデルとして、CVO™1 モデルが登場し、6モデルに限定記念カラーが追加  ハーレーダビッドソン誕生から120周年となる2023年モデルでは、未来志向のスタイルとデザインの最高峰を象徴するカスタムビークルオペレーションズ(CVOTM)から1モデルと、特別塗装カラーのモデルが6つ、いずれも限定生産で登場する。 ハーレー史上最も複雑なペイントスキームで限定デビューする「CVOTMロードグライド リミテッド...
「役に立つのは、10年先でもいい」。量子コンピュータベンチャーに三菱電機が出資する理由 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

「役に立つのは、10年先でもいい」。量子コンピュータベンチャーに三菱電機が出資する理由 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

三菱電機グループとスタートアップを繋ぐ架け橋として2022年1月に設立された「MEイノベーションファンド」。有望なスタートアップに投資し、共創を通じて、次世代を見据えたイノベーションの社会への実装を目指している。22年5月に第1号案件として量子コンピュータ関連ベンチャーのQunaSys(キュナシス)への出資を発表したが、決定までは立ち上げから2カ月だったという。このスピードで出資を決定づけた理由は何か。そしてともに見据える未来とは。新たに始まった共創に携わる4名に話を聞いた。 「不安」と「戸惑い」から始まった共創出合いのきっかけと決断の動機 出資検討に向けて、意見交換の時間をいただけないだろうか——。QunaSysのCEO、楊天任のもとへ、三菱電機MEイノベーションファンドからのオファーが届いたのは、2022年2月のことだった。シリーズBラウンドの資金調達をしているタイミングだったものの、量子コンピュータ関連のベンチャーであるQunaSysが当時手がけていたのは、材料のシミュレーションという分野。三菱電機とダイレクトに繋がる分野ではないことから、戸惑いを感じた、と楊は語る。「これまでお付き合いがあったのは民間のベンチャーキャピタルや、事業分野につながりのある会社でしたから、お声がけいただいた理由が分かりませんでした」(楊)QunaSys CEO 楊 天任量子化学計算系のアルゴリズム、ソフトウェア開発に強みを持つQunaSysは、三菱電機の事業とは直接的な接点がない。そこをなんとかして繋げることはできないか、という不確実性へのチャレンジだった、とその理由を語るのは、MEイノベーションファンドの投資担当、峯藤健司だ。“チャレンジャーであり続ける”ことは、MEイノベーションファンドが掲げる理念の一つでもある。「不確実性の高い世の中だからこそ、CVCファンドの強みをいかして挑戦する姿勢をこの一号案件で社内外に示したい、という想いがありました」(峯藤)三菱電機 ビジネスイノベーション本部コーポレートベンチャリング推進グループ 峯藤健司2022年1月のMEイノベーションファンドの設立から、QunaSysへの出資決定までに要した時間はなんと2カ月足らず。あくまでスタートアップファーストという立場をとり、資金調達面でも意思決定の場面でも、スタートアップに寄り添う姿勢を貫く。自身も元研究者という経歴をもつ峯藤の柔軟な考え方、スタートアップに寄り添う姿勢、さらに先端技術総合研究所で行われている量子コンピュータの研究にも惹かれるものがあったと楊はいう。加えて、三菱電機がもつ社会との強いつながりも、大きな理由になった。「量子コンピュータはまだ実用化には至っていない、研究段階にある分野です。技術の研究はもちろん大切ですが、QunaSysとしてはそれに留まらず、その技術をどう社会に役立てていくか、というところまで考えていきたい。三菱電機さんは圧倒的に社会と繋がりをもっているので、新しい領域の開拓や技術を作りつつ、社会への実装まで一緒に考えていけます。QunaSysが挑戦したい領域に興味を持ってくれているので、自社独自でやるよりも、社会に繋がりやすい。そういう研究ができるのは、我々にとって、とても大きいです」(楊)共同研究でつまずかない。本当の共創を実現させるために不可欠な施策とは MEイノベーションファンドの設立以前からスタートアップ支援に携わってきた峯藤が、今回の出資にあたり最も頭を悩ませたのは、社内のカウンターパートに誰を立てるかだったという。共同研究を円滑に進めるためには、技術理解や相性は重要な要素だ。そこで白羽の矢を立てたのが、研究者として先端技術総合研究所で量子コンピュータの利活用の技術開発などを手がける牧野兼三だった。以前からQunaSysに注目していたと語る牧野だが、異なる2社の強みをどうあわせた研究をするべきか、想像できなかったと語る。「研究のテーマ選びは、研究でどんなことをするか以上に大事なことなのです。いきなり共同研究となると、なにも準備せずにテーマを作ることになるので、お互いにやりたいことや言いたいことを言うだけになったり、気がついたら違う方向を向いている状態にもなりかねません」(牧野)三菱電機 開発本部 先端技術総合研究所 牧野兼三どれだけ一生懸命考えてステップを踏むか、準備や手順を考えたか。共同研究ならなおさら、それらは後行程になればなるほど、その研究がスムーズに進むかどうかに関わってくるという。そこで今回取り入れたのが、“リサーチデザイン”という期間だ。峯藤はこのリサーチデザインを「これから同じ船に乗って航海をするために、どの方向に進むのか、誰がどのような考え、意見を持っているのか、あらかじめ知るための時間」と表現するが、数ヶ月かけて、既存研究の紹介や、現在の量子の問題点を議論し、取り組みの方向性をとことん話し合った。QunaSysでリサーチマネージャーを務める菅野恵太は、リサーチデザインを次のように振り返る。「研究の中身はもちろんですが、人と人が共に作業するシーンでは、考え方や問題の解き方などの感覚が全然違うとやはり難しい。それを確かめられたという点でも、非常に有意義な時間でした。牧野さん達は、量子コンピュータに関する論文をしっかり読み込み、技術的なことも深く理解して、リサーチデザインの席に着いてくれました。バックグラウンドも含め、一緒にやっていけるという安心感を得られたことは、これからの共同研究においてとても大きいと思います」(菅野)QunaSys リサーチサイエンティスト 菅野恵太こういったある意味“腹を割って話せる環境作り”は特に重視していると峯藤はいう。短期的な付き合いなら、成果だけに集中することができる。しかし、中長期で関わる共同研究ではゴールまでの道のりは長く、人同士の相性や好みなどにも折り合いを付けながら共に進む必要がある。それが決して押しつけになることなく、価値観や文化を共有しあい、Give&Give で向き合っていくことこそ、MEイノベーションファンドの目指すところでもあるのだ。リサーチデザインというプロセスを通して、今の技術を正しく理解してもらえたのもよかった、と楊も続ける。「いくら量子コンピュータがすごいとはいえ、2〜3年後に何かが劇的に変わるわけではありません。そこの理解はなかなか得にくいことが多いのです。可能性ばかりを語るのではなく、不可能なことやリスクにおいても、自分たちが感じていることをそのまま素直に伝えられる関係はとてもありがたいし、そういったコミュニケーションは、これからも大切にしていきたいですね」(楊)あらたなテクノロジーと社会を繋ぐために。すぐ先の未来ではない、もっと先の世界を見据えて リサーチデザインを9月に終え、その成果をもとにした共同研究はこれからスタートする。だが、そもそも量子コンピュータは今のところまだ実用化には至っていない分野。特殊な計算の領域で使えるデバイスになりそうだということがわかりつつある段階でしかない。それでも、実験では興味深い結果が多く集まりつつある、と菅野はいう。「量子コンピュータが面白いものであることは、もう間違いない。研究が進めば、人類が今まで使えなかったものが使える時代が必ずやってきます。でもそれが、どのくらい先になるかは、今はまだ見えません。技術の進化は早いので、すぐに役立つ技術を短期間で開発しても、それはすぐに廃れてしまいます。時間をかけて、本当に役に立つ、長く使えるものを開発していきたい。だから、それを理解し、同じ思いを持ってくださっている牧野さんはじめ三菱電機さんとの共同研究は、とても心強いですね」(菅野)しかしながら、MEイノベーションファンドがCVCである以上、気になるのはリターンの部分だ。まだどんな役に立つのか、それがいつになるのかもわからない量子コンピュータの分野で、どんなシナジーを生み出していくのか。三菱電機の二人はこう説明する。「今は、量子コンピュータがどう役立つのかを探していくことを、第一のミッションに掲げています。アルゴリズムのコアの部分をQunaSysさんに相談しながら、事業への応用の可能性も探っていくのが、一つの大きな目標ですね。ただそれだけでなく、そこに至る過程において学術的な成果を出すことも、重要視しています。どんな学会や論文に出したいかというレベル感もとても近いと感じているので、そういうところでもぜひ一緒にやっていきたいと思っています」(牧野)「相互理解が深まるとか、ナレッジが蓄積されるということも、短期的に得られる成果の一つだと思っています。副次的なものではありますが、それを積み重ねることが、中長期の成果に繋がっていくはずです。共同研究を通じて新しいプロダクトや事業を創っていくことができれば、それこそ素晴らしい成果です。日本の製造業の強みを活かして、日本を元気にしていきたいですね」(峯藤)三菱電機との共創への思いについて、楊はこう締めくくった。「これからのスタートアップは、純粋にテクノロジーを磨くだけではどうにもならないと考えています。量子は革新的な分野ですが、企業として、基礎研究を通して積み重ねた膨大な成果をどう社会に還元していくかまで、しっかりと考える必要があります。とはいえ、社会へつながるものを1から作りあげていくのはスタートアップには荷が重すぎます。既にそのつながりを持つ三菱電機と一緒に考えながら取り組むことで、スムーズな研究とよりよい成果へと繋がることを、今は期待しています。量子コンピュータはまだ研究段階で、社会に役立つ研究か否か、はじめから狙って研究できるものではありません。だからこそ、試行錯誤をくりかえし、こんなことができるかもしれないという妄想を定期的に繰り返していくことは、とても重要だと考えています。その妄想を信じて作り上げていくことが、新しい技術の実用に繋がっていくのではないでしょうか」(楊)QunaSysは、量子物理学を利用して既存のテクノロジーで成しえなかったことを実現するために、大学の研究室から派生したスタートアップだ。在籍するスタッフはそのほとんどが研究者であり、企業文化もよりアカデミアに近い。その文化を深く理解し、共に歩める土壌が、研究所を有し、社内に研究職を多く抱える三菱電機にはある。その2社がタッグを組むことで、どんなシナジーが生まれるのか。共創は今まさに、はじまったばかりだ。三菱電機https://www.mitsubishielectric.co.jp/QunaSyshttps://qunasys.com/峯藤健司◎三菱電機 ビジネスイノベーション本部。研究職として入社後、光通信技術の研究開発に従事。研究開発戦略策定や資源配分を担当した後、オープンイノベーションを起点とした新規事業開発の推進を担い、スタートアップのハンズオン支援を数多く経験。MEイノベーションファンドの立ち上げを主導。牧野兼三◎三菱電機 先端技術総合研究所 センサ情報処理システム技術部 主席研究員、博士(工学)。量子情報処理、センサ計測技術の研究開発に従事。自動車、交通、電力、ビル事業のセンサ開発を担当した後、量子コンピュータの情報処理能力に着目し研究テーマを立案、現在は量子コンピュータ活用技術の研究開発を主導。楊 天任◎QunaSys CEO。1994年生まれ。2016年に東京大学工学部機械情報工学科を卒業し、同大学院の情報理工学系研究科知能機械情報学専攻に進学。在学中の2018年2月に株式会社QunaSysを設立。量子コンピュータを社会の役に立たせることを目指し、量子コンピュータの用途を広げるアルゴリズムの研究を行いながら、量子コンピュータを利用するためのソフトウェア開発に取り組んでいる。菅野恵太◎QunaSys Research Scientist。東京大学理学系研究科物理学専攻にて、素粒子論の研究を行い、博士(物理学)を取得。2021年4月に量子情報エンジニアとしてQunaSysに入社、量子アルゴリズムの研究に従事。2022年より現職にてリサーチチームのマネジメントを行う。
テクノロジーと音楽の祭典「イノフェス」、10/22(土)&23(日)のタイムテーブルと トークセッション概要解禁! 福岡ソフトバンクホークス前監督の工藤公康ほか 追加出演者も発表! | J-WAVE NEWS

テクノロジーと音楽の祭典「イノフェス」、10/22(土)&23(日)のタイムテーブルと トークセッション概要解禁! 福岡ソフトバンクホークス前監督の工藤公康ほか 追加出演者も発表! | J-WAVE NEWS

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)では、今年で7回目の開催となる日本最大級のデジタル・クリエイティブフェス「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2022」(以下、イノフェス)を、2022年10月21日(金)、22日(土)、23日(日)の3日間、六本木ヒルズで新型コロナウイルス感染症対策を行った上で、有観客とオンライン配信のハイブリッドで開催いたします。この度、福岡ソフトバンクホークス前監督の工藤公康ほか追加出演者が新たに決定! あわせて、タイムテーブルと各トークセッションのテーマなど、ステージ詳細を解禁いたしました。 タイムテーブルURL https://www.j-wave.co.jp/iwf2022/timetable/ 今回で7回目を迎える「イノフェス」のテーマは「The beginning of a new world」。長引くコロナ禍や国内外の混乱、そんな先行き不透明な時代に登場したWeb3という概念。NFTやDAO、Metaverseといった、時代を変えてしまうかもしれない新しいテクノロジーやカルチャーが登場してきました。そんな時代の転換点に私たちは今、何をすべきか? 今年のイノフェスではWeb3をテーマに、そのヒントをたっぷりお届けします。 10月22日(土)タイムテーブル詳細 <INNOFES ARENA(六本木ヒルズアリーナ)> 「CHINTAI presents MAP LIVE SHOWCASE」(13:10~)【LIVE】出演:YABI×YABI、堀内洋之、Suhm、東京〇X問題、MC:川田十夢 次世代アーティスト発掘&育成プロジェクト「CHINTAI presents J-WAVE MUSIC ACCELERATOR PROGRAM」のライブステージ。未来の音楽シーンを担うアーティスト4組のパフォーマンスをお楽しみください。 「音楽×NFTから見通す音楽とアーティストの未来」(14:40~)【TALK】出演:亀田誠治、syudou、鈴木貴歩 NFTは音楽シーンに新たなエコシステムを提供するのか? 音楽プロデューサー・亀田誠治が、エンターテックの第一人者・鈴木貴歩、「うっせえわ」の作者でシンガーソングライター・syudouと共に、国内外の事例を交えてWeb3時代の音楽とアーティストの未来を考えます。 「宮本笑里」(15:50~)【LIVE】 クラシックと最新映像テクノロジーが融合した、デジタル・デトックスライブ! ヴァイオリニスト・宮本笑里が、最新映像テクノロジーを駆使して“究極の癒し”をお届けします。 「電音部 INNOFES METAVERSE...
街を天空に向かって伸ばした「垂直都市 THE LINE」 – ナゾロジー

街を天空に向かって伸ばした「垂直都市 THE LINE」 – ナゾロジー

自然環境の保護と居住性を両立させる垂直都市「THE LINE」水平に広がる居住区を直線上にまとめた都市「THE LINE」 / Credit:NEOM(YouTube)_NEOM | What is THE LINE?(2022)垂直都市「THE LINE」は、人類の居住性と自然環境の保護を両立させるために考案されました。都市というものは通常平面方向へ広がっていくものです。しかし動画から分かるように、「THE LINE」は水平に広がっていた建物を重ねて一本の直線上に集め、垂直に断層化しています。THE LINEの規模は、幅200m、長さ170km、高さ海抜500mとのこと。垂直都市に900万人が収容される / Credit:NEOM東京スカイツリーが634m、東京タワーが333m、日本一高いビル「あべのハルカス(60階)」が300mであることを考えると、一般的な超高層ビルの概念をはるかに超えた規模だと分かりますね。ちなみに、アメリカで最も高い建造物である「ワン・ワールド・トレード・センター(104階)」が541mなので、技術的には不可能ではないのかもしれません。また最終的には、900万人の居住者が住む予定なのだとか。神奈川県と同じくらいの人口が収まることを考えると、まさに前代未聞の大規模な未来都市だと言えるでしょう。THE LINEの内部イメージ / Credit:NEOMでは、この新しい都市には、どのような機能が含まれているのでしょうか?垂直都市THE LINEには、生活に必要な施設(公園、学校、家、職場など)が収まります。連なる超高層マンションに、さまざまな施設が収容されているイメージですね。従来の都市のように遠くまで出かける必要がないので、5分以内で日常のニーズを満たせるのだとか。施設が縦に収容されることで、さまざまな施設にすぐにアクセスできる / Credit:NEOMまた居住区間を直線上にまとめることで、車や道路など交通機関の大部分を廃止し、排気ガスを大幅にカットできます。代わりにTHE LINE内の端から端を20分で移動する高速鉄道によって、全ての施設に対して効率的にアプローチできるようです。さらにTHE LINEの外側は鏡で覆われており、外部から見て周囲の景色と一体化するようになっています。居住区を垂直にまとめることで、周囲の自然を保護。外観も一体化させている /...

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山東省微山市:科学技術がスマート養魚を支援

山東省微山県は、湖のために生まれ、湖のために繁栄している。「魯南明珠」と呼ばれる微山湖では、上海蟹、麻鴨、レンコンなどの湖の新鮮な特産品が豊富に生産されているだけでなく、肉質がおいしく、風味が独特な「四鼻鯉」を育んでいる。 近年、微山県は漁業現代化の推進に力を入れ、微山湖現代漁業産業パークを設立し、この伝統的な漁業県に科学技術革新の活力を注ぎ込んでいる。 微山湖現代漁業産業園内にある9号作業場は知恵に満ちた漁業作業場だ。作業場に入ると、2台のロボットが多くの大型円筒養殖池の間を忙しく行き来している。敷地面積1・4万平方メートルのこのスマート漁業作業場は、親魚育成区、魚卵孵化区、苗種標準粗区、魚種育成区を備えており、全閉鎖、温度制御循環水養殖システムで、養殖水体容量は4000立方メートルに達する。スマートセンシング、モノのインターネット、ビッグデータ、人工知能、5Gなどの先端技術を融合することで、スマート漁業作業場は養殖システムのオンライン監視、設備のスマート制御、生産のリアルタイム監督管理を実現した。 ロボットシステムの導入により、循環水養殖モデルの運営コストが大幅に削減された。従来の池養殖に比べて、工場化循環水養殖は大量の廃水を排出する必要がない。同システムは水体を1時間に1回循環させることができ、温度制御技術を利用して北方地域の年間を通して無休の生産を確保することができるという。微山湖現代漁業産業パークのエンジニア、王亜氏は、「現在、われわれは12件の発明特許と58件の実用新案特許を取得しており、中国で初めてロボット管理を採用したスマート漁業作業場となっている」と説明した。 現在、微山湖現代漁業産業園はすでに南種北繁、冬繁殖冬育を実現しており、年間育苗能力は50億尾に達しており、県全体の20万ムー余りの養殖需要と南四湖の増殖放流苗の需要を満たすだけでなく、苗を全国各地に販売している。 現在、微山県は国家級水産健康養殖と生態養殖モデル区の創設に全力を尽くしており、漁業生態養殖面積は23万ムーに拡大し、「一カニ、一エビ、一魚」を特色とする産業発展モデルを形成し、全県の水産養殖業が高品質、高効率、グリーン環境保護の方向に邁進するようリードしている。 ここ数年来、微山県は情報化養殖技術の普及と支援を絶えず強化し、養殖企業がスマート化改造を行うことを奨励し、現代漁業の新質生産力の育成を加速し、漁業の情報化、スマート化、現代化へのモデルチェンジを推進している。また、連続的に開催される微山湖ハスフェスティバル、ザリガニグルメフェスティバル、上海蟹文化フェスティバルなどのフェスティバルイベントを通じて、「微山湖」漁湖製品の市場競争力とブランド影響力を絶えず向上させている。

微山:真夏のうまい「カニ」の出会い

忙しいですが、6月のカニの卵を忘れないでください。ことわざのように、カニ肉が提供されると、他の味はすべて薄味に見えます。上質なカニ1匹はテーブル全体の美味しさに匹敵するほどです。旧暦6月以降、上海蟹はまだ最後の殻を脱いでいません。この時、殻が薄く、肉が柔らかく、蟹の卵が豊富な「童子蟹」は最適な調理タイミングにあり、「六月黄」は微山人の食卓のトップクラスの料理となっている。微山県韓荘鎮韓荘湾上海蟹生態養殖基地の技術者張賓は、「『6月カニの卵』は通常『童子蟹』と呼ばれ、毎年旧暦6月の間に、3回の脱皮を経た雄蟹のことで、体重は約2両で、カニ類の中の『若い肉』と呼ばれている」と説明する。「熟したカニに比べて、六月黄は殻が柔らかく、肉が柔らかく、味が新鮮で甘く、カニの卵がふっくらしてジューシーであることが特徴です。」 良質な上海ガニは自然成熟の過程を経なければならず、養殖環境と水質に対して極めて厳しい基準があります。微山湖はその澄んだ水質、平坦な河床、豊かな水草で、上海ガニに理想的な生育環境を提供しています。近年、養殖空間を十分に利用し、微山湖上海ガニの養殖効果を高めるため、韓荘鎮韓荘湾上海ガニ養殖基地は「六月黄生態精養」モデルを積極的に採用し、「三つの池・二つのダム」の池生態改造を実施し、スマート化循環水システムを通じて水質を最適化し、自動化酸素増加、餌投入システムとオンラインスマートモニタリングシステムを配備し、上海ガニの品質を全面的に保障しています。優れた製品は、市場を勝ち取ります。韓荘湾上海ガニ生態養殖基地で生産された上海ガニは、その優れた品質で多くの周辺買い手を引きつけています。買収業者の褚衍五氏は、「ここのカニは味がとても良いので、わざわざ県城から仕入れに来て、家族や友人がこの美味しさを味わってほしい」と話しました。 種苗育成はカニ産業発展の「ダイヤモンド」です。韓荘湾上海蟹生態養殖基地責任者の張賢明氏は、今年、カニ産業の『チップ』種苗の育成をしっかりと把握し、上海海洋大学、上海漁機所と学校と企業の科学技術提携を構築し、新品種、新技術の面で科学研究の難関突破を強化し、育苗、カニ種育成、成カニ養殖産業チェーンの一体化発展モデルを構築した。」と述べました。 美しい微山湖、清水上海蟹、次の計画として、微山県は上海蟹の美しい鮮度とよだれを垂らす甘さをしっかりと閉じ込め、「実を求め、質を求め、精を求め」原則を堅持し、微山湖上海蟹を農村振興を推進する大産業にし、微山湖の「一池の春水」を十分に利用させます。

Repezen Foxx DJふぉい、ちぃたん☆、テスタが、起業家を目指す学生たちと「売れるラーメン屋」を企画!? ビジネスデザイン学科で特別授業が開催されました。 | 学校法人 21世紀アカデメイアのプレスリリース

学校法⼈ 21世紀アカデメイア(学⻑:⽥坂広志、本部:東京都千代⽥区)のビジネス総合専門学校「東京ビジネス・アカデミー」(校長:稲場央人、東京都渋谷区)のビジネスデザイン学科で、Repezen Foxx DJふぉい氏、ちぃたん☆、カリスマ投資家のテスタ氏を招いた特別授業が7月2日に開催されました。 本校のビジネスデザイン学科は、デザイン思考をビジネスに応用する技法を、日本の専門学校で唯一の学科起業家や企画職を目指す学生たち、企業と連携した実践体験を通して、デザイン思考や問題発見力、マーケティング力などを身に付けています。 特別授業では、ビジネスデザイン学科の学生の皆さん、DJふぉい氏のチームと、ちぃたん☆のチームに別れ、「売れるラーメン屋」の企画・プレゼンテーションをし、相手チームの企画の問題点を指摘しあうディスカッション対決を行いました。 これ実践体験を通して、問題点・課題点を見つける力や、質問切りに対する返信力・対応力を身に付けていきます。 SNSフォロワー総数1000万人超のアーティスト兼フルエンサーと企画を考案する実践体験を通して、座学だけでは学べないビジネス感覚や広い視点を学生たちに体当たりしてほしいという願いから、本企画が実現しました。 また、収益利益100億円のカリスマ投資家テスタ氏による株式投資の特別授業も行われました。 ビジネスデザイン学科と経営学科の学生を中心に、投資に興味を持っている学生の皆さん、実際に質問し、コツや極意をアドバイスいただいたり、これから投資を始めたい学生に対して、投資の見方・不向きなどをご自身の経験を踏まえて教えていただきました。 投資の話だけではなくやりがいを見つけて大切に伝えていただいた特別授業となりました。 これらの特別授業の模様は、テレビ埼玉「不思議な経済冷蔵庫『ふぁいなんすっ☆』」で7月21日(日)19時半から上映され、TVerでも公開されます。 ちぃたん☆のプレゼンテーションの様子DJふぉい氏とのグループワークの様子 テスタ氏の特別授業の様子 ■特別ゲスト(敬称略) Repezen Foxx DJふぉいちぃたん☆テスタ ビジネスデザイン学科について 「起業して経営者になる」「自分のアイデアで地域創生がしたい」「商品企画がしてみたい」「アイデアを革新特技を考えたい」「SNSを使ってビジネスをしたい」。 デザイン思考をビジネスに応用する技術を、日本の専門学校で唯一の学科です。 起業、企画職、地域創生などで、社会で活躍する人材を育成しています。 知識を学ぶ座学だけではなく、学生と企業が連携して「課題解決」を行います。 PBL(課題型)の中でグループワークやフィールドワークを実践、他者とコミュニケーションを取りながら問題の本質を考え、自由なアイデアを形にする力を身に付けます。 提案するだけでなく、実現し、成果を出すことを重視し、産学連携を行っています。 ■東京ビジネス・アカデミービジネスデザイン学科 公式HP https://www.tsb-yyg.ac.jp/デパートメント/bizdesign/ ■東京ビジネス・アカデミービジネスデザイン学科 公式youtube https://www.youtube.com/@TokyoBusinessAcademy 東京ビジネス・アカデミーについて  7年連続就職率100%*!「専門スキル」+「ビジネススキル」を身につける! ペット・動物看護・スポーツ・ファッション・フラワー・経営・ビジネスデザイン・AI・IT・オフィス。 多様な10分野である程度の目指す専門スキルを伸ばすだけでなく、社会で活躍する上で本当に求められるコミュニケーション力・ビジネスマナー・PCスキルといった「社会人基礎力」の育成で、社会で即戦力となる力を身につける、代々木駅徒歩0分のビジネス総合校です。 クラス担任×就職活動担当教員×業界で活躍する「現役講師陣」「OB/OG」の構わないサポートでミスマッチのない就職満足度の充実をめざします。 * 就職希望者対象実績 ■東京ビジネス・アカデミー公式ページ https://www.tsb-yyg.ac.jp/ ■東京ビジネス・アカデミー公式インスタグラム https://www.instagram.com/tsb_yyg/reels/?hl=ja ■お問い合わせ先 東京ビジネス・アカデミー広報部 松本・関 メール:[email protected] 電話:03-3370-2244 第4次産業⾰命が急速に発展し、ロボティクスや⼈⼯知能(AI)が社会に進む時代には、⼈材に求められる条件が根本から変わっていきます。 その結果、ただ⼤学で「知識」を学んだだけの⼈材は、⽣き残りません。 また、ただ専⾨学校で「技能」を⾝につけるだけの⼈材は、活躍できません。 これからの時代、職場や企業、業界や社会において優れたリーダーシップを発揮して活躍する⼈材は、⼈間だけが活躍できる⾼度な能⼒である「5つのプロフェッショナル⼒」を⾝につけた⼈材です。 21世紀アカデメイアでは、この人材を「ファイブ・スター・プロフェッショナル」(Five Stars Professional)と考え、その育成のための独⾃の実践体験的なカリキュラム、「セブン・ステップ・カリキュラム」を開発し、すべての学⽣に提供しています。